インダストリアル系トイレットペーパーホルダー
私たちの倉庫には使用目的が決まってないジャンク品が溢れています。
人によってはゴミ?ガラクタ?と思われるかもしれませんが、
我々にとってはどれも宝物に映ってます。果してこれらを何に活かすか…?
仕入れは主に北米です。小さな街のアンティークショップやジャンクヤードを、
トレーラーを牽引しながら走り回ります。
こんな感じのショップを見つけては飛び込んでアレコレ物色…
その時点では、スタッフ一同思い描く何かがあって、
手に取りレジへと運んでいるのですが、
買い付け後は日々の仕事に追われ、なかなか創作へと結びつかないのが現実です。
『宝の持ち腐れと』揶揄される前に、
徐々にではありますがカタチにしていきますのでご期待下さいね。
今回商品に加工したものはこちら。
蹄鉄なのですが、こちらは競技用。
ある程度離れたところから、地面に刺さった棒めがけ投げて引掛ける競技。
映画のワンシーンで、カウボーイが興じてるのを見かけます。
今回は蹄鉄をトイレットペーパーホルダーへと変身させました。
これらの商品はSALVAGEのサイトで購入できますので
興味のある方はぜひ覗いてみて下さいね。
OS工場長
露出配管 あえて見せるコンセントやスイッチ
当然のことではありますが、コンセントやスイッチの配線は
壁の中や天井の上を張り巡っています。
見せたくない電線ではありますが、パイプワークであえて見せちゃうって方法もあります。
逆にカッコいい雰囲気になりますね。
新品の状態はギラギラのメッキ状態ですが、
いろんな液体に漬け込んで(笑) 雰囲気を変えています。
斑な染まり方がいい味です。
国内のものでもこのような露出配管のパーツは売られておりますが、
サイズが妙にデカ過ぎてイマイチな感じです…
加工前はこんな感じのギンギラです。
これらのパーツもいくつかのバリエーションで多少の在庫がございます。
ご購入希望の方はお気軽にお問い合わせください。
OS工場長
外構にスパイスの効いたアイアンパーツ
行き交う人の目を楽しませる魅力的なエクステリアは、
主役が植栽であるならば、我々が製作するものは
それを引き立たせる脇役のパーツです。
そんなパーツにアイアンを使うと、
スパイスの効いたかっこいい庭が完成します。
左右の木の柱の間に設置した鉄板に
表札(名字の表示は加工してあります)、ポスト、インターフォンを配置し、
機能門柱ならず機能壁(笑)としました。
あまり鉄らしさを強調していないのは、塗装技術の賜物。
弊社の施工部門サルベージのぺインターが施しました。
ユーズドの枕木にさりげなく取り付けた手すりは、
ガス管を利用しています。
ブラケットもあまり存在を強調せずクールなデザインで製作しました。
薪置き棚の屋根には、錆びたヴィンテージの波トタンを使用しております。
弊社では古材、アンティーク建材、アンティーク雑貨等
直接北米より買い付け輸入をしております。
上記の錆トタンなども多少の在庫はありますのでご興味のある方は
販売施工部門SALVAGEへお気軽に問い合わせください。
OS工場長
ルーバーヴォレー ルーバー鎧戸
細い羽根で光は程よく遮り、風の流れは通す。
そんな目的で使用されるルーバー扉の製作過程です。
今回の使用目的は鎧戸(ヴォレー・シャッター)ですので、
直接雨のかかる個所。水に強いとされるウェスタン・レッド・シダー
を素材にしました。
まずは部材を切り出し、羽根をはめ込む溝をほります。
治具を造りトリマーで等ピッチで打っていきます。
横桟を入れ込むためのホゾ穴を角ノミであけているところです。
こちらはルーバーの羽根です。
今回は扉6枚分で、約150枚ほど切り出しました。
パーツの準備ができたら仮組をしていきます。
一通り調子を見たら一旦分解し、接着剤を塗りクランプして固めるのですが、
羽根の枚数が多いため結構大変でした(汗)
私たちオールド・サクラメントの工房は、
いつもこんな感じで手作りしてる光景が広がっています。
OS工場長
モービルホームのウッドポーチ
現在作業場の片隅でトレーラーハウス(モービルホーム)の製作を進行中です。
(これまでの流れについてはSALVAGEスタッフブログあたりをご参照下さい。)
まだまだ途中ですが現状はこんな感じです。
詳細は完成後にアップするとして、
今回はウッドポーチに関して少々…
デッキから上がったところ、入り口ドアの前はやはり屋根をかけたいところです。
古材の柱に古材の桁をのせて古材の垂木でカッコいいルックス。
素材の強烈な個性を殺さぬためにも組み方を工夫しています。
桁をつなぐアイアンプレートのメッキボルトはご勘弁…
後日塗装で違和感なく仕上げます(汗)
トレーラー側の桁受けはアイアンで製作です。
突き出た桁を支えるブラケットはなんともアーティスティック!
作り手の遊び心満点です。
手裏剣の様なものは何なんでしょうか?
前回仕入れたアンティークなのですが用途不明です…
何かに使えるだろう… 的なノリで買ってきました。
分る方いらっしゃいます?
ハブの留め具はやはりアンティークの水道ハンドルです。
私たちのモービルホームですから何の縛りもありません。
自由な発想で、木工班と鉄工班がアイデアを出し合い一つのものを作り上げていく。
これぞイーグルバレーの真骨頂!
完成が楽しみです
OS工場長
スチールドア
木製無垢ドアに続き、スチール製のドアを紹介します。
木工の場合、ルーターという機械を使い豊富なビット形状で、かなり複雑な面取り加工を施せるのですが、アイアンの場合、うちレベルではなかなかそうもいきません。
デコラティブなモールというより、直線的でシャープな仕上がりになることが多いです。
クールなファサードなどにはもってこいですね。
細身のスチールドアを連結して、間仕切りの折れ戸なんかも作れます。
面格子にカールデザインを取り入れたり、塗装の仕方で優しい雰囲気に仕上げることもできます。
木製ドアとは一味違うスチールドア。
使用目的に合わせてお選びいただけます。
お問い合わせはお気軽に。
OS工場長
重厚感あふれる古材とアイアンのダイニングテーブル
アンティークのトローリーに付いていた鋳物のキャスターを、
出来るだけ原型を活かしながら流用した
全幅3メートルに及ぶとても大きなダイニングテーブルです。
こちらはスタジオ用に製作したものです。
一般家庭ではとても納まるサイズではありませんが、
スタジオの様な広い空間ではその大きさはさほど気にならず、
しかしながら存在感は決して損なわれません。
サイズの違う角パイプを切り欠いて組み上げるT字型の脚が
特筆すべきこだわりです。
一般家庭でもご使用いただけるサイズはこちら。
フローリング床に付く傷を防ぐために
ラバーのキャスターを使用しています。
古材との相性は抜群ですね。
天板はL鋼材で縁取っています。
鉄のような無機質な素材と、荒々しい古材の組み合わせなのに
何とも温かみのある佇まい…
オールド・サクラメントでは、お役様のリクエストに応え
様々なものを手作りしております。
OS工場長
オーダーメイドドア カスタムドア
オールド・サクラメントの主力製作物となっているのが
デザインドアです。
無垢材にこだわり完全なる手作りでご好評を頂いております。
デザイン、サイズなどの打ち合わせを重ね、
オーダーを頂いてからの製作となりますので
多少のお時間を頂戴しますが、世界で一つだけのドアです。
何卒ご理解ください。
室内ドア、玄関ドア、店舗ドアなど用途に合わせ
どんなリクエストにもお応えします。
勿論、アイアン面格子も1本の鋼材から手曲げで加工していきますので
デザインは自由です。
北米より直接仕入れた、強烈な個性を持った古材やプレミアムウッドを
素材にしたドアも製作可能です。
デザインで遊ぶ、色で遊ぶ、素材で遊ぶ、
遊び心を注入したオーダードアのお見積もりは、
こちらへご用命ください。
OS工場長