ironwork

木とアイアンの挽物脚テーブル

こんにちは。内勤スタッフのkuniです。

フランスの住宅をモチーフにした、雑貨屋さんのようなおしゃれなお家の住宅メーカー

「フレンチ工房神戸」さん

http://frenchkobo.com/

のお客様よりオーダー頂いた、挽物脚テーブルが完成しました!!

 

 

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ポンデロッサパインの木材をはぎ合わせてから、テーブルの形に丸くカット。

木口には、鉄のフラットバーを巻いて、パンチングを施した、かっこいい雰囲気になりました(*^^*)

 

 

 

ポンデロッサパインは、北米が産地。

現地では建築用に使われることが多いのですが、日本では節の味わいを活かした床材や、

カントリー調の家具でよく見かけますよね~。

 

 

別名、ウエスタン・イエローパインとも呼ばれています。

クリーム系の上品な色味と節目が特徴。

経年変化によって、深みのあるアメ色に変わり、年数が経つにつれて美しくなります。

軟らかめの材料なので、加工がしやすい木材です。

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テーブルの脚は、180角の木材から切り出して挽物にしたもので、

かなり存在感あります!

 

 

挽物とは…

ロクロで木材を回転させ、刃物で削り上げてつくる木器や細工物のこと。

 

 

テーブル脚の1番下、4点で支えるアイアンデザインは、お客様のご要望。

それ以外のデザインは、親方が前々から温めていた天板・脚のデザインの中から、

組み合わせて採用しました。

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仕上げの塗装はBRIWAX(ブライワックス)。

前からDIY好きには噂になっている、コレ、使ったことあります?

塗るだけで、木目を活かしてアンティーク・ヴィンテージ感が出せる木部用塗料なんです!

人気NO.1カラーの「ジャコビアン」で重厚なコゲ茶色になりました。

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木とアイアンのクールなテーブルの出来上がり~♪

西部開拓時代みたいな、ウエスタン風のインテリアに合わせたら雰囲気出そう!!

映画の西部劇みたいな酒場って、ディズニーランドの「ウエスタンシューティングギャラリー」みたいな感じ?

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外観もひとつ、こんなイメージ?

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う~ん。カウボーイ?渋っ!!

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ウエスタン扉をバーンと開けて入ってくる酒場…

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こんな雰囲気のインテリアに合いそう♪♪♪

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ここまで全体的につくりこまなくても、雑貨でウエスタン風にしたお部屋に合わせるのもアリです。

 

 

酒場と言えば、樽!

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バッファロースカルを壁にかけて…

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ネイティブ柄のブランケットをソファにかけてみるとか…

 

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テーブルのヴィンテージ感を活かして、いろいろな空間に合わせてみてくださいね~!(^^)!


パンタグラフ面格子のスチールドア

前回のブログで製作工程を紹介した取っ手を取り付けたスチールドアです。
パンタグラフ形状の面格子がとてもマッチするファサードに仕上がりました。

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もちろんオールスチール製のドア本体もカスタムメイドです。
今回のスタジオ施工も様々なものを製作しました。
完成目前で散らかった状態ですが、前々回紹介した
海にせり出たデッキも完成してます。

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スタッフがタイル面に古材を使用したシェルフを取り付けています。

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棚受けを使用せず、スッキリとした納まりです。

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スタジオですので色々な背景が必要になります。
インダストリアルな雰囲気だったりエレガントな雰囲気だったり…
製作物もその空間に似合う様々なスタイルがあって、
作り手にとっては自分の視野を広げられる良い機会でもあります。
このような環境を与えて下さる施主様に日々感謝です!

 


海を望むデッキ工事

去年から延々と続くスタジオ工事、

今回は海にせり出すデッキの工事の様子を紹介します。

時に強風に曝される海沿いと言うこともあり、

大引きと束を一体化したものを鋼材で製作しました。

予め大凡のレベルを計測して束の高さを確定しましたが、

現場での微調整が可能なアジャスターを束の底に溶接してあります。

ジャッキベースと同じ構造ですね。

どぶメッキのチャンネルってかっこいいですよね。

 

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日が暮れると対岸の夜景がきれいではあるのですが、

この日は寒風吹きすさぶ一日、眺めるゆとりはありません…

 

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初日は根太まで取り付けて終わりにしました。

後日デッキ材を敷けば完成です。

完成後あらためて紹介したいと思います。

 

 


インダストリアル系トイレットペーパーホルダー

私たちの倉庫には使用目的が決まってないジャンク品が溢れています。

人によってはゴミ?ガラクタ?と思われるかもしれませんが、

我々にとってはどれも宝物に映ってます。果してこれらを何に活かすか…?

インダストリアル系トイレットペーパーホルダー 画像1

仕入れは主に北米です。小さな街のアンティークショップやジャンクヤードを、

トレーラーを牽引しながら走り回ります。

インダストリアル系トイレットペーパーホルダー 画像2

こんな感じのショップを見つけては飛び込んでアレコレ物色…

インダストリアル系トイレットペーパーホルダー 画像3

その時点では、スタッフ一同思い描く何かがあって、

手に取りレジへと運んでいるのですが、

買い付け後は日々の仕事に追われ、なかなか創作へと結びつかないのが現実です。

『宝の持ち腐れと』揶揄される前に、

徐々にではありますがカタチにしていきますのでご期待下さいね。

今回商品に加工したものはこちら。

インダストリアル系トイレットペーパーホルダー 画像4

蹄鉄なのですが、こちらは競技用。

ある程度離れたところから、地面に刺さった棒めがけ投げて引掛ける競技。

映画のワンシーンで、カウボーイが興じてるのを見かけます。

インダストリアル系トイレットペーパーホルダー 画像5

今回は蹄鉄をトイレットペーパーホルダーへと変身させました。

これらの商品はSALVAGEのサイトで購入できますので

興味のある方はぜひ覗いてみて下さいね。

 

OS工場長


露出配管 あえて見せるコンセントやスイッチ

当然のことではありますが、コンセントやスイッチの配線は

壁の中や天井の上を張り巡っています。

見せたくない電線ではありますが、パイプワークであえて見せちゃうって方法もあります。

逆にカッコいい雰囲気になりますね。

露出配管 あえて見せるコンセントやスイッチ 画像1

新品の状態はギラギラのメッキ状態ですが、

いろんな液体に漬け込んで(笑) 雰囲気を変えています。

斑な染まり方がいい味です。

露出配管 あえて見せるコンセントやスイッチ 画像2

国内のものでもこのような露出配管のパーツは売られておりますが、

サイズが妙にデカ過ぎてイマイチな感じです…

露出配管 あえて見せるコンセントやスイッチ 画像3

加工前はこんな感じのギンギラです。

露出配管 あえて見せるコンセントやスイッチ 画像4

これらのパーツもいくつかのバリエーションで多少の在庫がございます。

ご購入希望の方はお気軽にお問い合わせください。

 

OS工場長


外構にスパイスの効いたアイアンパーツ

行き交う人の目を楽しませる魅力的なエクステリアは、

主役が植栽であるならば、我々が製作するものは

それを引き立たせる脇役のパーツです。

そんなパーツにアイアンを使うと、

スパイスの効いたかっこいい庭が完成します。

 

左右の木の柱の間に設置した鉄板に

表札(名字の表示は加工してあります)、ポスト、インターフォンを配置し、

機能門柱ならず機能壁(笑)としました。

あまり鉄らしさを強調していないのは、塗装技術の賜物。

弊社の施工部門サルベージのぺインターが施しました。

外構にスパイスの効いたアイアンパーツ 画像1

 

ユーズドの枕木にさりげなく取り付けた手すりは、

ガス管を利用しています。

ブラケットもあまり存在を強調せずクールなデザインで製作しました。

外構にスパイスの効いたアイアンパーツ 画像2

 

薪置き棚の屋根には、錆びたヴィンテージの波トタンを使用しております。

外構にスパイスの効いたアイアンパーツ 画像3

弊社では古材、アンティーク建材、アンティーク雑貨等

直接北米より買い付け輸入をしております。

上記の錆トタンなども多少の在庫はありますのでご興味のある方は

販売施工部門SALVAGEへお気軽に問い合わせください。

 

OS工場長

 


スチールドア

木製無垢ドアに続き、スチール製のドアを紹介します。

木工の場合、ルーターという機械を使い豊富なビット形状で、かなり複雑な面取り加工を施せるのですが、アイアンの場合、うちレベルではなかなかそうもいきません。

スチールドア 画像1

デコラティブなモールというより、直線的でシャープな仕上がりになることが多いです。

スチールドア 画像2

スチールドア 画像3

 

クールなファサードなどにはもってこいですね。

スチールドア 画像4

細身のスチールドアを連結して、間仕切りの折れ戸なんかも作れます。

スチールドア 画像5

スチールドア 画像6

面格子にカールデザインを取り入れたり、塗装の仕方で優しい雰囲気に仕上げることもできます。

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スチールドア 画像8

木製ドアとは一味違うスチールドア。

使用目的に合わせてお選びいただけます。

お問い合わせはお気軽に。

 

OS工場長

 


アイアン製 スケルトン階段

鉄工ネタが続いてますが、今回もスチール階段のご紹介です。
現在進行中のスタジオリノベーション。
ようやく第一段階が完了しつつあります。

アイアン製 スケルトン階段 画像1

新設したロフトへの階段です。
レンガの背景とマッチするスケルトンなスタイルです。

アイアン製 スケルトン階段 画像2

左右のささらをトラスで組んで、段板を挟んだ構造です。
手すりはいたってシンプルな鋼管です。

アイアン製 スケルトン階段 画像3

勿論一般住宅でもご使用いただけます。
デザイン、サイズ等オーダーメイドで対応させて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。

OS工場長


渡り廊下?キャットウォーク? 続編

以前紹介したキャットウォークが完成しました。

渡り廊下?キャットウォーク? 続編 画像1

造作の階段とのデザインをあえて変えてますが
カッコ良く納まってます。

無骨ではありますが、支えるぞ!というアイアンの力強さを感じますね。

渡り廊下?キャットウォーク? 続編 画像2

こちらは底面です。エキスパンドメタルを貼りました。

渡り廊下?キャットウォーク? 続編 画像3

縞鋼板の雰囲気もカッコいいです。

渡り廊下?キャットウォーク? 続編 画像4

手すりにはガス管を使用しています。

渡り廊下?キャットウォーク? 続編 画像5

これらは撮影スタジオのリノベートですが、
一般住宅用としても製作可能です。
ロフトの手すりや階段の手すりなど、柔軟に対応させて頂きます。
お問い合わせはお気軽に!

OS工場長


階段親柱を支えるアイアンブラケット

まずは塗装途中ですが、この画像

階段親柱を支えるアイアンブラケット 画像1

リフォーム等で後付けの階段手すりを設置する際、
親柱の固定に悩むことってありますよね。

簡単に、しっかりと固定できる意匠も兼ねたアイアンフランジです。

階段親柱を支えるアイアンブラケット 画像2

これらは、新設したロフトに使用した例です。

階段親柱を支えるアイアンブラケット 画像3

取り付けは簡単。
フランジ本体を床に皿ビスで固定し、
それに親柱を差し込み側面からビスで固定するだけです。

階段親柱を支えるアイアンブラケット 画像4

鋳鉄の様なエレガントさやデコラティブさはありませんが、
シンプル且つ簡単に取り付けたい方にお勧めです。
サイズ・デザイン・使用目的に合わせオーダー製作可能です。
一般の方、業者の方もお気軽に問い合わせ下さい。

OS工場長